こんにちは!! 返済レスキューです✨
今回は、任意整理を進める際の「無理のない返済計画の立て方」と「和解交渉の準備」について、事務所側の視点から実務的なポイントをまとめました。
返済計画を立てる際の基本的な考え方
任意整理の最大のメリットは、将来利息のカットにより借金総額を減らせることですが、その後も返済は続きます。そのため、確実に完済できる返済計画を立てることが何よりも大切です。
生活を圧迫しない返済額の設定
- まず、家賃、食費、光熱水道費、通信費、医療費、保険、車の維持費、教育費など、毎月の生活費を具体的に洗い出します
- 収入から生活費を引いた金額が返済に充てられる最大額ですが、この全額を返済に回すのではなく、少しのゆとりを残すことが大切です
- 病気やケガなど不測の事態に備えて、余裕を持った返済計画を立てましょう
返済期間のバランス
- 任意整理での返済期間は一般的に「3年(36回払い)」が標準です
- 長くても「5年(60回払い)」までに収める計画のほうが、債権者の理解を得やすいでしょう
- ただし、実務上は1年~10年程度と幅があり、状況によって柔軟に設定します
和解交渉前の準備と依頼者との話し合い
和解交渉を成功させるためには、事前の準備が非常に大切です。多くの事務所では、以下のような流れで依頼者の皆様と話し合いをしてから、和解交渉へ挑むと思います。
返済シミュレーションの確認
任意整理の手続きから和解成立までの3ヶ月以上、毎月の返済が可能かをテストするため、手続き費用を事務所宛て分割で支払うことが多いと思います。これにより
- 実際に毎月定額を支払う習慣づけができます
- 計画通りの返済が現実的に可能かどうかを確認します
- シミュレーションが失敗した場合は、返済計画の見直しや、場合によっては個人再生や自己破産への移行も検討します
これらを経て、その金額に問題がないかを確認します。
返済計画作成のための具体的なヒアリング
和解交渉に向けて、以下の点について詳しく聞くことが多いでしょう。
- 毎月の収入と支出の詳細(残業代や賞与の有無、季節変動なども含む)
- 家族構成や扶養状況
- 今後の収入見込みや生活環境の変化予定(勤務先や引っ越しなど)
- 返済に対する希望(期間や月額など)
送金代行の検討
任意整理後の返済方法として、事務所によっては送金代行サービスも提供しています。
- 債権者が多い場合、支払い忘れを防止できます
- 返済スケジュール管理に自信がない方におすすめです
- 家族に知られたくない場合、業者からの連絡が事務所に来るため安心です
- 債権者1社につき約1,000円の手数料がかかります
和解交渉で話し合う内容の説明
和解交渉では主に以下の点について債権者と合意を目指します。
- 引き直し計算後の正確な残元本の確定
- 将来利息の全額カット
- 分割返済の回数と月々の返済額
- 返済方法や返済日
まとめ
任意整理の成功は、無理のない返済計画と適切な和解交渉にかかっています。依頼者の状況に合わせた最適な返済計画を考え、専門的な交渉力で良い条件での和解を目指します。不安なことがあれば、必ず和解前にご相談することをおすすめします。
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