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たまごさん(20代)個人再生の体験談|FX・任意整理から切替・1年1ヶ月

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たまごさん(20代)個人再生の体験談|FX・任意整理から切替・約1年1ヶ月

借金の8割ほどがFXによるもので、最初は任意整理で返済を続けていたたまごさん(20代女性)。免責不許可のリスクを避けるため自己破産ではなく個人再生に切替えを選択。職場への退職金書類取り寄せの不安、申立て後の連絡の少なさ、そして弁護士からの「前を向いていきましょう」という言葉に救われた経験まで——任意整理から個人再生への切替で、認可決定までたどり着いた約1年1ヶ月の体験談です。

仮名たまごさん
年代20代
性別女性
職業未記載(退職金制度のある勤務先)
家族構成身近な親族あり(経緯を理解/お子さんを病気で亡くされた経験あり)
借金額未記載(うちFXが約8割)
主な原因FX(外国為替証拠金取引)
選んだ手続き個人再生(任意整理から切替・同性弁護士を希望)
依頼〜認可までの期間任意整理からの通算で約1年1ヶ月/個人再生切替後は約7ヶ月
依頼先大手事務所(任意整理時から継続・費用合計約80万円)
特記事項家計簿で毎月最低10万円以上のプラスを維持/FXは相談時点ですでに停止

借金が膨らんだきっかけ|FX

たまごさんの借金は、その約8割がFX(外国為替証拠金取引)によるものでした。ご本人がのちに語ってくれているように、お子さんを病気で亡くされた大きなストレスのはけ口になってしまったという経緯がありました。

編集メモ:FXによる損失は、自己破産では「免責不許可事由(射幸行為)」として扱われる可能性があるため、慎重な判断が必要です。個人再生は原因を問わず利用でき、収入があれば返済しながら生活再建を図れる手続きです。たまごさんのように「自己破産では免責不許可になるかも」という不安が強い方や、「少しでも返済して再スタートしたい」という気持ちがある方には、個人再生が現実的な選択肢になります。

手続きの選択|なぜ自己破産ではなく個人再生を選んだのか

認可されるか不安でした。自己破産も検討していましたが、FXが8割くらいで借金を作ってしまったので免責不許可にならないようにリスクが低い個人再生を選択しました。

編集メモ:実務上は、FXのような射幸行為が原因でも「裁量免責」が認められるケースが多くあります。経済的な合理性だけで見れば自己破産のほうが返済負担はゼロになり有利ですが、「免責不許可リスクを避けたい」「少しでも返済して気持ちの区切りをつけたい」という精神的・倫理的な理由で個人再生を選ぶ方も少なくありません。どちらが正解ということではなく、本人の納得感が大切です。

依頼中に心配・大変だったこと|職場バレと申立て後の沈黙

1番心配だったのは職場の方に退職金の書類などを取り寄せるときにバレてしまわないか、不安でした。

FXの取引履歴など資料集めが大変でしたが、催促の電話に比べたら全然苦ではなかったです。

申し立て前は資料集めや通帳の履歴の内容確認で弁護士事務所の方と電話することが多かったのですが、申し立て後は、開始された時と裁判所から質問された内容、認可された時しか連絡なかったので、どこまでいけてるのか少し不安でした(再生計画などは、私に連絡せず裁判所に提出してくれていたようです。)。

編集メモ:個人再生では退職金の見込み額が清算価値の計算に影響するため、勤務先からの退職金見込額証明の取得が必要になることが多いです。請求理由を「住宅ローン審査」「保険の見直し」など別の用途で説明する例があるほか、人事担当者経由ではなく郵送で取得できる勤務先もあります。依頼前に弁護士に「職場にバレない取り寄せ方法」を相談しておくと安心です。
申立て後は事務所からの連絡が減って不安になる時期があります。気になるときは「現在の進捗を教えてください」と事務員さんに気軽に確認してみるのがおすすめです。

事務所選び|大手事務所・同性弁護士を希望・任意整理時から継続

大手の事務所で、同性の方を希望しました。任意整理から個人再生か自己破産に切り替える際に、他の事務所の方にも相談しましたが、任意整理依頼してる際に事務の方が凄く良い方だったので、任意整理依頼した場所と同じところを選択しました。費用はトータル80万円くらいです。

編集メモ:同性の弁護士を希望することは、デリケートな相談内容を含む案件では十分にあり得る希望です。事務所選びの際に「同性の弁護士に担当してほしい」と伝えれば、対応してもらえることが多いです。
また、面談時の弁護士と実際に手続きを担当する弁護士が異なるケースがあります。たまごさんのように良い対応をしてくれた弁護士に出会えた場合、「個人再生でも引き続き同じ先生に担当してもらえますか」と確認すると安心です。
費用合計80万円という記述は本人記載の通りで、任意整理+個人再生に切り替えた場合の合計と読めます。費用は事務所・事案により大きく異なるため、依頼前に必ず見積もりを取りましょう。

依頼から認可までの期間

  • 任意整理依頼時点:返済開始
  • 個人再生切替:途中で方針転換
  • 個人再生切替後:約7ヶ月で認可
  • 任意整理依頼からの通算:約1年1ヶ月

特に印象的だった体験|弁護士の「前を向いていきましょう」

弁護士の方と個人再生をするあたって、面談をした際に、身近な親族にはギャンブル依存症など言われていると話をしたら「あなたの場合は相談した時点でやめれているし、子供を病気で亡くしてしまったことによる大きなストレスのはけ口になってしまっただけでギャンブル依存症にはみえないし、前を向いていきましょう」と言われたことです。

弁護士さんの一言が凄く救われて、自分の状況を改めて反省し少しでも返済していこうと、家計簿も毎月最低10万以上プラスになるように頑張りました。

編集メモ:大切な人を亡くした悲しみは、お金や仕事のように「片付ける」ことができるものではありません。たまごさんを支えてくれた弁護士の言葉は、依存症の有無を断定するものではなく「いま前を向こうとしている人を後押しする」ものとして受け取れます。グリーフ(喪失の悲嘆)に伴う行動の変化に悩む方は、無料で利用できる相談窓口もあります。
・よりそいホットライン:0120-279-338(24時間/無料)
・チャイルド・デス・サポートに関する各種のグリーフケア団体
個人再生・自己破産といった法的な解決とは別のレイヤーで、心のケアも並行して進められる環境を持っておくと安心です。

手続きの結果と、同じ悩みを抱える方へのメッセージ

誰だって失敗はしてしまうと、今回自分自身が凄く実感しました。その状況に逃げず真摯に受け止め、前に向くキッカケに債務整理はなると思います。レスキューさんや他の方のトークが凄く勉強になりましたし、頑張ろうと励みになりました。本当にありがとうございました。

FXで作ってしまった借金を、任意整理から個人再生への切替を経て、家計簿で毎月最低10万円以上のプラスを維持しながら認可までたどり着いたたまごさん。「逃げずに真摯に受け止める」というその姿勢が、同じ状況にある方の支えになります。

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