今回は管財人との初めての打ち合わせについて、気を付けるポイントや準備すべきことをお伝えします。管財人面接は緊張しますよね😅 でも大丈夫!一緒に乗り越えていきましょう💪
管財人面接の心構えと準備
服装と身だしなみ
管財人面接は正式な手続きの一環です。スーツが理想的ですが、なければ清潔感のある服装で大丈夫です。ただし、ブランド品など華美な装飾品は避けましょう。真摯な態度で臨むことが大切ですよ。
持ち物チェックリスト
- 申立以降の銀行取引履歴
- 家計簿
- 筆記用具
- メモ帳
これらの書類は必ず持参しましょう。管財人から追加で求められる可能性もあるので、その他の関連書類もあれば用意しておくと安心です。
面談での主な内容
- 個人情報の確認
氏名、住所、職業などの基本情報の確認があります。 - 債権者の漏れがないかの確認
債権者漏れは免責の対象にならないことや債権者平等の観点で大きなポイントになります。 - 財産状況の調査
預金通帳の内容や自動車等財産の処分方法の確認があります。 - 借金の経緯
借入れの理由や時期について、報告書の内容と齟齬がないかの確認があります。 - 免責に関する調査
免責不許可事由の有無やその後の経過状況の確認があることもあります。 - 今後の手続きの説明
郵便物の転送や引越し、旅行に関する注意点の説明もあります。
これらの質問に対して、正直に答えることが重要です。不明な点があれば、「確認して後日回答します」と伝えるのがよいでしょう。
面接を成功させるポイント
- 時間厳守
約束の時間に遅刻しないよう余裕を持って行動しましょう。 - メモを取る
重要な点はメモを取り、後で確認できるようにしましょう。 - 質問する
不明点があれば、その場で質問することが大切です。 - 協力的な態度
管財人の質問に対して、できる限り協力的に対応しましょう。 - 正直に答える
嘘をつくと免責不許可になる可能性があります。 - 真摯な態度で臨む
とにかく反省の姿勢を示すことが大切です - 質問にはできる限り答える
思い出せない場合は「確認して後日回答します」と伝えましょう。 - 追加資料の要求には迅速に対応
破産管財人の仕事をスムーズにすることで、良い印象を与えられます✨
その他のポイント
- 破産管財人は中立の立場
無暗に怒られることはありませんので、リラックスして正直に臨みましょう。 - 所要時間
面談は通常30分〜1時間程度でだと思います。 - 面談の回数
地域や場合によっては複数回行われることもあります。毎月行われる地域もあります。 - 郵便物の転送
特に支払期限のある請求書などは受け取り方法を確認しておきましょう。
まとめ
管財人に嘘をつくことは絶対に避けましょう。嘘が発覚すると、免責不許可になる可能性があります。正直に対応することが、自己破産を成功させる鍵となります。
最後に、弁護士に依頼している場合は、面談に同席してもらうことをおすすめします。弁護士が補助してくれるので、安心して面談に臨めますよ(^-^)
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