こんにちは!! 返済レスキューです✨
今回は「自己破産後に免責許可決定が出た後、クレジットカードの更新通知が届いた場合の対応」について詳しく解説します!このようなケースはあるものの、正確な情報が少ない話題なので、しっかりとお伝えしていきますね。
自己破産後にカード更新の通知が来た…これって使っても大丈夫?
結論:免責後の利用は問題ない
自己破産の手続きが完了し、免責許可決定が出た後にクレジットカード会社から更新通知が届いた場合、そのカードを使用することは問題ありません。免責許可決定が出たということは、裁判所が借金の支払義務を免除したということであり、この時点で自己破産の手続きは基本的に完了しています。
カード会社があなたのカード会員資格を継続し、更新カードを送ってきたということは、そのカード会社があなたを顧客として引き続き扱う意思があると考えられます。これは稀なケースですが、実際に起こることはあります。
なぜカード更新通知が届くことがあるのか
通常、自己破産をすると信用情報機関に事故情報が登録され(いわゆるブラックリスト)、カード会社はその情報を確認して会員資格を取り消すのが一般的です。しかし、質問にもあるように破産手続き時に「債権がなかった」カード会社であれば、自己破産による直接的な影響を受けていないため、再審査せずに自動的に更新されることがあります。
自己破産後のクレジットカード利用における注意点
心理的な依存に注意
質問者さんも「また破産への道を歩みそう」と不安を感じておられるように、クレジットカードは便利である一方、使いすぎのリスクもあります。特に自己破産を経験された方は、再びカード利用が借金問題につながらないよう注意が必要です。
毎月の支払いは確実に
クレジットカードを利用する場合は、毎月の支払いを確実に行うことが大切です。特に自己破産後は、新たな支払い遅延や滞納があると、再度信用情報に傷がつくリスクがあります。
信用回復のチャンスと考える
更新カードが届いたことは、信用を回復するチャンスとも考えられます。計画的に使用し、きちんと返済していくことで、少しずつ信用を取り戻していくことができるでしょう。
自己破産後のクレジットカード事情
通常は5〜7年間作れない
一般的に、自己破産後は信用情報機関に事故情報が登録され、その情報が削除されるまでの5〜7年間は新たにクレジットカードを作ることが非常に困難です。主な信用情報機関での登録期間は以下の通りです:
- CIC:免責許可確定決定日から5年
- JICC:免責許可確定決定日から5年
- KSC:手続開始決定日から10年(ただし実質的には5〜7年程度で解除されることも)
クレジットカードの代替手段
クレジットカードが使えない場合、以下のような代替手段があります:
- デビットカード:口座から即時引き落としされるため、借入にはならない
- プリペイドカード:事前にチャージした金額内で利用できる
- 家族カード:家族名義のカードの追加カードとして発行
まとめ
自己破産後に免責許可決定が出た後、クレジットカード会社から更新通知が届いた場合、そのカードを利用すること自体は法律上問題ありません。ただし、再び借金問題に陥らないよう、計画的な利用と確実な返済を心がけることが大切です。
生活上の便利さを享受しつつも、「使いすぎない」「計画的に使う」という節度をもって利用されることをおすすめします。万が一不安がある場合は、弁護士に相談するのも一つの選択肢です。
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