pさん(40代)自己破産の体験談|750万円/詐欺・FX・現金化(シングルマザー)
詐欺被害・FX・体調を整えるためのエステ・返済に充てる現金化など、複数の原因が重なって、カード会社15社・約750万円の負債を抱えてしまったpさん(40代・女性)。子供2人を育てるシングルマザーとして、私立高校への進学費用を抱えながら、管財事件の手続きを進めた約9か月の記録です。「絶対に破産したくない」と長く抗ってきた本人が、最終的に「子供のためにも、病気の自分のためにも、今はやってよかった」と振り返ってくれました。
投稿者プロフィール
| 仮名 | pさん |
|---|---|
| 年代 | 40代 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 不明(自営業/開業時の経歴ありとの記述) |
| 家族構成 | シングルマザー(子供2人) |
| 借金額 | 約750万円(カード会社15社) |
| 主な原因 | 詐欺被害、FX、エステ(自社ローン)、返済に充てる現金化 |
| 選んだ手続き | 自己破産(管財事件) |
| 依頼〜免責までの期間 | 約9か月(3月依頼 → 12月半ば免責決定) |
| 依頼先 | 個人の弁護士事務所(ネットの評判で選定/法テラスは難案件のため断られた) |
同じように悩んでいませんか?
返済レスキューでは、債務整理に強い弁護士事務所をご紹介しています。 まずは無料相談から、自分に合った解決策を一緒に探してみませんか。 匿名・無料で相談できる事務所もあるので、はじめての方も安心です。
借金が膨らんでいったきっかけ
pさんの借金の原因は、ひとつではありません。詐欺被害、FX、体調を整えるために通っていたエステ、そして膨らんだ返済に充てるための現金化など、複数の要因が重なっていきました。
でも、タイミング良く業務譲渡されたので、新しいローン先に問い合わせると「連絡がいくことは無い」と言われ、偏頗弁済もどきをすることも無く、ネットで探した弁護士にお願いしました。
債務整理を決断した理由(シングルマザーとしての選択)
pさんは、もともと「絶対に破産したくない」という強い気持ちを抱えながら、長くひとりで返済に向き合ってきました。それでも、カード会社15社・750万円という規模になった時点で、自力での返済は現実的ではない段階に入っていました。子供2人を抱えるシングルマザーとして、生活そのものを守るために、最終的に自己破産という決断に踏み切ることになります。
弁護士事務所の選び方(法テラスに断られた経緯)
Googleマップでは、評価の悪い、圧のある人と口コミが多くて怖かったです。
アナログでFAXと電話でのやり取りで大変でしたし、忙しいとイラつきを感じて怖かったです。
が、きっちりと提出物を揃えて所々優しく対応してくださり、無駄がないアナログな人という感じでした。
pさんのケースは原因が複数重なっていたうえ、暗号資産や偏頗弁済の懸念といった論点もあり、いわゆる「ややこしい案件」として法テラスでは引き受けてもらえなかったとのこと。最終的には、ネットの評判を頼りに個人の弁護士事務所を選びました。
口コミでは「圧がある」と書かれていて怖かったものの、実際に依頼してみると、提出物をきっちり仕上げてくれて、要所では優しく対応してくれる先生だったとのこと。事務所選びでは、口コミの印象だけでなく、自分の案件をどこまで丁寧に扱ってくれるかを見ることが大切だ、ということが伝わるエピソードです。
依頼中に大変だったこと(暗号資産・収支表・学費)
暗号資産の内容を説明するのが大変でした。
投資関連で、契約し忘れてるレンタルサーバーなども多くて、更新料などが急に落ちたり、収支表の提出が半年あったので、無駄遣いとして言われないかや、生活費がカツカツで困りました。
管財事件として進んだぶん、提出物・面談・収支表のチェックは長期にわたりました。とくに、暗号資産を扱っていた経歴がある方は、その内容を弁護士・管財人に分かるよう説明する作業がひと仕事です。投資関連で残っていたサブスク(レンタルサーバー等)が突然引き落とされて生活費を圧迫したという、現代らしい苦労も語ってくれました。
印象的だった出来事(学費を待ってくれた弁護士/大阪の運用)
大阪は通帳提出を1年分でいいと言ってもらえて、開業時の過去の大変な提出物を出す必要がなく、どうにか助かりました。
子供の私立高校合格と手続きの時期が重なるという、家計面ではかなり厳しい状況でした。それでも、弁護士さんが学資保険代わりの保険の満期を待ってくれたおかげで、弁護士費用・管財人費用・学費の初期費用が滞りなく支払えたとのこと。状況に合わせた柔軟な対応をしてもらえる事務所だったことが、ここでも大きく効いています。
また、提出書類の運用は地域や裁判所によって異なる部分があり、pさんの場合は大阪で「通帳1年分の提出でよい」という運用で、開業時の古い書類まで揃える必要がなかったのも助かったポイントだったそうです。
手続きにかかった期間とスケジュール
- 3月 弁護士に依頼
- 4月 初の弁護士面談
- 4月半ば 受任通知送付
- 6〜8月 書類集めと収支表の作成
- 8月半ば 裁判所へ書類提出
- 8月末 管財人決定
- 9月 破産開始、管財人と初面談
- 12月はじめ 債権者集会
- 12月半ば 免責決定
依頼から免責決定まで、約9か月。管財事件としては、比較的スムーズに進んだ部類のスケジュールです。
手続きを終えた今の生活と気持ちの変化
管財人さんが優しく、弁護士さんが厳しかったので、返済レスキューさんに助けて頂いた場面が多かったです。
長く「破産したくない」という気持ちを抱えてきた方ほど、踏み切るまでに時間がかかります。pさんも、最後まで抗いながら、最終的には「子供のためにも、自分の体のためにも」という結論にたどり着きました。手続きを終えた今は、肩の荷が下りる感覚と一緒に、体調面でも少しずつ落ち着きを感じられているとのことです。
同じ悩みを抱える方へのメッセージ(裁量免責のチャンス)
終わってから、すごく肩の荷が下り、病気もマシになるような感覚で、返済レスキューさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!
pさんのケースは、現金化や保証人欄の取り扱いなど、いわゆる「免責不許可事由」になりかねない事情がいくつも重なっていました。それでも、最終的に免責決定まで進めたのは、本人がすべてを正直に申告し、反省文や提出書類で誠実に対応した結果でもあります。
裁判所には、事情によっては免責を認める「裁量免責」という選択肢があります。すべてのケースで同じ結果が約束されるわけではありませんが、「自分の状況では無理かもしれない」と感じている方こそ、ひとりで抱え込まずに、まずは専門家へ相談してみてください。
あなたの体験談も募集しています
返済レスキューでは、債務整理を経験した方の体験談を募集しています。 あなたの経験が、これから一歩を踏み出そうとしている誰かの背中を押すかもしれません。 匿名OK、5分で書ける質問形式の簡単フォームです。


コメント