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匿名さん自己破産の体験談|1000万円/浪費・奨学金で同時廃止

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匿名さん自己破産の体験談|1000万円/浪費・奨学金

浪費と奨学金が原因で、借金が約1000万円(うち半分は奨学金)まで膨らんだ匿名さんの体験談です。破産が嫌で弁護士を立てたまま逃げ続けた期間を含めると、約3年半もヤキモキしていたとのこと。最終的に法テラス提携の個人弁護士に依頼し、事務所を4回変えた経緯や長期の取引履歴の収集など、書類収集にかなり苦労しながらも、同時廃止で免責までたどり着けた事例です。

投稿者プロフィール

仮名匿名さん
年代不明
性別不明
職業不明
家族構成不明
借金額約1000万円(うち半分は奨学金)
主な原因浪費、奨学金
選んだ手続き自己破産(同時廃止)
依頼〜手続き終了までの期間約1年半(葛藤期間を含めると約3年半)
特記事項事務所を4回変更/法テラス提携の個人弁護士に依頼

借金が膨らんでいったきっかけ

借金の主な原因は、浪費でした。それに加えて、もともと抱えていた奨学金の負担が重なり、最終的には合計で約1000万円ほどに。そのうちの半分は奨学金が占めていたとのことです。

編集者からの注釈:「浪費」は自己破産の手続きにおいて「免責不許可事由」のひとつに該当します。ただし、事情によっては裁判所の裁量で免責が認められる「裁量免責」という選択肢があります。匿名さんのケースも、この裁量免責にあたると考えられます。なお、奨学金は通常の借入と同じように自己破産の対象となりますが、保証人や機関保証の影響など、個別の事情があるため必ず専門家に確認してください。

債務整理を決断した理由と、依頼前の不安

駐車場滞納による訴訟が別であったこと。
借金が1千万ほど(半分は奨学金)。
お金を捻出する事がかなり厳しかったこと。

依頼前に匿名さんが抱えていた不安は、上記のとおりです。借金本体に加えて、駐車場滞納をめぐる訴訟が別件で動いていたこと、そして弁護士費用そのものを工面することの厳しさが重なっていました。

奨学金の借金は、悩みのタネになりやすい代表例のひとつです。通常の借入と違って「教育のための借金」という側面があるぶん、心理的に整理に踏み切りにくいという声もよく聞きます。それでも、生活が成り立たないところまで来ているなら、奨学金も含めて整理を検討することは現実的な選択肢になり得ます。

弁護士事務所の選び方と、4回変更した経緯

匿名さんの大きな特徴は、最終的に依頼が完了するまでに事務所を4回変更している点です。最後にたどり着いたのは、法テラス提携の個人の弁護士事務所でした。

法テラスの提携の個人の弁護士さんでした。
資料提出が遅く、「手を引きますよ」と言われながらも、資料を揃えるまで待って貰えました。

「手を引きますよ」と言われながらも、最終的には資料が揃うまで待ってもらえたとのこと。書類提出のフェーズで挫折してしまう依頼者は実務上も少なくないため、ここを乗り越えられたのは大きな転機だったといえそうです。

依頼中に大変だったこと

破産で話を進めていたが、資料の提出がかなり多かったので大変でした。
また、事務所を4回ほど転がしてたのもあったので、長期の取引履歴が必要だったこと。

事務所を複数回変更していたぶん、申立てに必要な取引履歴の対象期間が長くなり、書類集めの量と難易度がかなり上がっていたとのこと。資料の提出は、自己破産の手続きで多くの方がぶつかる壁です。書類提出のフェーズに入ったら、できるだけ一気に集めきってしまうのが、結果的に近道になることが多いです。

印象的な出来事と手続きの結果

破産手続き中に、競馬(1万程度)やったり不許可理由があったが、同時廃止で進み、1度も裁判所も行かずに済みました。

破産手続き中に競馬(金額にして1万円程度)に手を出してしまい、本人いわく「不許可理由」となる行為があったものの、結果としては同時廃止で進み、裁判所に出向くこともなく手続きを終えられたとのこと。なかなか珍しい展開で、担当弁護士の対応や上申の丁寧さが効いていた可能性があります。

編集者からの注釈:破産手続き中の新たなギャンブル等は、裁判所の心証に影響する可能性がある行為です。すべての方が同じ結果になるわけではないため、手続き中の行動については必ず担当の弁護士・司法書士の指示に従ってください。

手続きにかかった期間

依頼から手続き終了までは、約1年半。これに加えて、「破産が嫌で弁護士を立てて督促だけ止めた状態で逃げ続けた期間」を含めると、約3年半ヤキモキしていたとのことです。

手続きを終えた今の生活と気持ちの変化

もっと早くしとけばよかったなと思います。
破産が嫌で、弁護士とりあえず立てとけば請求は止まるので、それで逃げ続けた期間も合わせると、3年半はヤキモキしてました。
今は借金も無くなり、余裕のある生活になり本当に良かったです。

手続きを終えた今、匿名さんがいちばん強く感じているのは「もっと早くやっておけばよかった」という後悔です。請求さえ止まればその場はしのげる、という状態は、表面的には楽に見えても、心の中ではずっと借金問題が片付いていない状態が続きます。

解決しないままだと、後ろめたい気持ちがぬぐい切れず、心の平穏が感じられない時期が長く続いてしまうケースが多いです。後ろめたい気持ちは「心の借金」とも言えるもので、借金の清算は、メンタルの回復にも大きく貢献するといわれています。

同じ悩みを抱える方へのメッセージ

匿名さんの体験で、同じ状況の方にいちばん伝わるのは「逃げ続けた時間ほど、もったいないものはない」という点だと思います。弁護士を立てて督促を止めるだけでも一時的な安心は得られますが、根本の借金問題は時間が経っても勝手に消えてはくれません。

事務所を4回変えた経験や、書類提出で何度もつまずきながらも、最終的に同時廃止で免責までたどり着けたという事実は、「途中でつまずいても、また再開できる」というリアルな励ましでもあります。最初から完璧に進めようとしなくて大丈夫。一歩踏み出すこと、踏み出した後はあきらめずに続けることが、いちばんの近道です。

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