みゆさん個人再生の体験談|600万円/ギャンブル(オンラインカジノ)
オンラインカジノが原因で、わずか1〜2か月のうちに借金が約600万円まで膨らんでしまったみゆさん。最初は任意整理を希望していたものの、月々17万円弱の返済は現実的ではなく、最終的に個人再生を選ぶことになりました。LINEでやり取りができる個人の法律事務所を選び、約9か月で認可確定までたどり着いています。ここでは、みゆさんご本人の言葉を尊重しながら、決断までの葛藤と手続きのリアルをお伝えします。
投稿者プロフィール
- 仮名みゆさん
- 年代未記載
- 性別女性
- 職業未記載
- 家族構成未記載(妹の奨学金の保証人になっていた旨の記述あり)
- 借金額約600万円
- 手続き個人再生
- おもな原因ギャンブル(オンラインカジノ)
- 依頼〜認可確定約9か月(2023年12月依頼 → 2024年8月認可確定)
借金が膨らんでいったきっかけ
借金の原因は、オンラインカジノでした。ネットでできるギャンブルの特性から、わずか1〜2か月のうちに借金は約600万円まで膨らんでしまったとのこと。気がついたときには、自力での返済が現実的ではないところまで来ていました。
編集メモ:日本国内からのオンラインカジノの利用は、賭博罪に問われるリスクがあるグレー〜違法な行為とされています。また、ギャンブルは債務整理の手続きにおいても申告内容として重要な事項になるため、依頼する弁護士・司法書士には正直に伝えることが大切です。
オンラインカジノを原因とする借金・債務整理の相談は、近年とても増えています。みゆさんがおっしゃるように、短期間で急激に借金が増える特徴があり、短期間で膨らんだ借金は任意整理の和解条件も不利になりやすいため、自己破産・個人再生といった法的整理が現実的な選択肢になりやすいケースです。
債務整理を決断した理由(任意整理から個人再生へ)
当初みゆさんは任意整理を希望していましたが、返済シミュレーションの現実に直面します。
わずか1、2ヶ月で借金が600万円ほどになってしまい、任意整理を希望していました。
600万円を任意整理で3年で返済しようとすると、毎月17万円弱の返済が必要になり、約3年間生活が苦しくなると思うと、とても不安でした。
600万円を3年で返済しようとすると毎月の返済額がかなり大きくなってしまい、生活そのものが立ち行かなくなる可能性がありました。そこで、最終的に個人再生に切り替えるという判断に至っています。
編集メモ:個人再生は、借金の総額を法律で定められた基準に従って大幅に圧縮し、原則3年(最長5年)で分割返済していく手続きです。住宅ローン特則を使えば、家を残しながら借金だけ整理できるケースもあります。具体的な圧縮額や条件はケースごとに異なるため、必ず専門家に確認してください。
弁護士事務所の選び方と依頼前の比較ポイント
事務所選びについて、みゆさんは費用面を重視して判断しました。
最初は大手に依頼をする予定でしたが、費用が高かったので個人の法律事務所を利用しました。
当初は大手の事務所への依頼を検討していたものの、費用面で個人の法律事務所に切り替えたみゆさん。費用と対応範囲のバランスを見て、自分に合った規模の事務所を選ぶというのは、債務整理の事務所選びでよくあるパターンです。
良かったところ:LINEでやり取り完結
良かったところは、LINEでやり取りができたので、必要な書類のデータなどは全てLINEから写真やPDFを送るだけだったので、申立て準備期間はとてもスムーズでした。
LINEでやり取りができる事務所は、近年かなり増えています。実務面でも、書類をデータで送ってもらえると、申立て準備のスピードが大きく上がります。郵送とデータ送信は事務所によってまちまちで、半々といった印象です。
残念だった点:保証人がらみの予想外のトラブル
すこし残念だった点は、妹の奨学金の保証人だったのですが、弁護士に任せていたら予想外のトラブルがありましたが、すぐに解決しました(弁護士の勉強不足だったそうです汗)。
奨学金などの保証人になっている債務は、本人の手続きに影響することがあります。みゆさんのケースでは予想外のトラブルが発生したものの、最終的にはすぐに解決できたとのこと。事務所を選ぶときは、自分の状況に近いケースの取扱経験があるかも、確認しておきたいポイントです。
手続き中に大変だったこと
みゆさんが依頼中に苦労したのは、オンラインカジノ特有の書類の問題でした。
ネットで出来るギャンブルのため、口座の通帳履歴がとんでもない量でした。また、多数の決済代行を使っていた為、上手く申立てが出来るか心配でした。
オンラインカジノに特有の悩みとして、口座取引履歴の量と、決済代行を経由した複雑な入出金記録があります。みゆさんも、申立てがきちんと通るのか不安に感じていたようですが、結果的には個人再生の認可まで進めることができました。
今の生活と気持ちの変化
みゆさんの手続きは、2023年12月の依頼から2024年8月の認可確定まで、約9か月で完了しました。
- 2023年12月弁護士に依頼
- 2024年8月個人再生の認可確定
個人再生は、書類準備や再生計画の作成にそれなりの時間がかかる手続きですが、LINEで書類のやり取りがスムーズにできたことが、期間短縮の追い風になったと考えられます。手続きを終えた今、みゆさんはこう振り返っています。
今は債務整理をして本当に良かったと思っています。
債務整理後の信用情報については、一定期間が経過すると状況が変わっていくケースが多いとされています。詳しくは債務整理が終わったら|信用情報と便利な生活もあわせてご覧ください。
同じ悩みの方へメッセージ
みゆさんは、もともと債務整理にまったく馴染みがなかったと振り返ります。
借金をするまで債務整理について全くの無知で、弁護士にお世話になることに抵抗を感じ、自力で返済する予定でした。ですが、返済レスキュー隊長のオープンチャットに参加して、実際に債務整理を検討中の人や、依頼中の人など多くの方が債務整理を考えていると分かり、隊長に背中を押していただいたおかげで、私も債務整理をしたいと行動することができました。
みゆさんがいちばん伝えたいのは、「ひとりで抱え込まずに、同じ状況の人がいる場所をのぞいてみてほしい」というメッセージです。借金問題は、本人にとっては「自分だけが追い詰められている」と感じやすいテーマですが、同じように悩んでいる人は実は少なくありません。
借金を自力で返したいけど生活が困難な方や、将来の為になんとかしたい方など、隊長のオープンチャットは匿名で無料なので、是非参加してみてください。債務整理についてや、弁護士の選び方や流れなど、分かりやすく掲載されています。
ここでみゆさんが触れている「隊長のオープンチャット」は、私(運営者)が運営するオープンチャット「Saims(サイムス)」のことです。Saimsでは、同じ悩みを抱える方どうしが匿名で情報を交換しています。みゆさんのように、最初は債務整理にまったく馴染みがなかった方でも、情報に触れて自分の選択肢を知ることで、行動を起こせるようになります。一歩を踏み出すきっかけは、人によって違って当然です。


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