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Yぎさん(20代)自己破産の体験談|浪費・事業失敗から免責まで

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Yぎさん(20代)自己破産の体験談|浪費・事業失敗

事業失敗と浪費が重なって借金が膨らんだYぎさん(20代)。管財人から「免責を許可するべきではない」という免責不相当の意見書まで出されながら、依頼した弁護士さんの意見書のおかげで、最終的に免責許可を得られたという、かなりレアな体験談です。車を残せた経緯や、依頼前後の不安、印象的だった管財人とのやり取りまで、本人の言葉でお寄せいただきました。

投稿者プロフィール

仮名Yぎさん
年代20代
性別不明
職業不明(事業を営んでいた経歴あり)
家族構成不明(信頼できるパートナーがいる旨の記述あり)
借金額不明
主な原因事業失敗、浪費
選んだ手続き自己破産(管財事件)
特記事項管財人から免責不相当の意見書が提出された後、裁量免責で免責許可

借金が膨らんでいったきっかけ

借金の原因は、事業の失敗と浪費でした。事業がうまくいかなくなったところに、生活面での出費も重なり、自分ひとりでは立て直せないところまで膨らんでいったとのことです。

編集者からの注釈:「浪費」は自己破産の手続きにおいて「免責不許可事由」のひとつに該当します。ただし、事情によっては裁判所の裁量で免責が認められる「裁量免責」という選択肢があります。Yぎさんのケースも、この裁量免責にあたると考えられます。

債務整理を決断した理由と、依頼前の不安

Yぎさんが依頼前に心配していたのは、次の4点でした。

  • 依頼の金額
  • そもそも自己破産(免責許可)ができるかどうか
  • 車の引き上げ
  • 家族バレ・会社バレ

家族バレ・会社バレや車の処分は、生活そのものに支障が出る可能性があり、多くの方が共感する悩みです。Twitterなどを見ても、「そもそも免責許可されるのか?」「依頼料はどれくらいか?」というポイントは、自己破産を考える方が真っ先につまずく不安どころです。

弁護士事務所の選び方と依頼前の比較ポイント

Yぎさんが依頼した弁護士事務所について、本人が振り返った印象は次のとおりです。

ちょっとレスポンスが遅かった
不安だった私に「大丈夫っしょ!!」くらいのテンションだったのが当時は心配だった(今思うと、そこまで心配しないでって元気付けてくれた意味だったと思います)
地元より金額が多少高かった
他は終わったら報酬制で支払いとかあったが、私がお願いしたところは管財人費用まで全ての支払いが済んでからの申し立てだった
なので分割の場合は3年後に申し込み予定を提案された
私が残したいものが残してくれました(車など)
他の弁護士は売却前提の話をされて、ここに頼みました
全額入金から申し立てのスピードが早かったと思う
管財人との対応はしっかりしてくれたイメージ

費用は地元より多少高かったとのことですが、車を残すことに尽力してくれたこと、入金から申立てまでのスピード感、そして後述する管財人対応を見ると、結果的に依頼先の選択は概ね合っていたケースといえそうです。「他の弁護士は売却前提の話をされた」という比較ができている点は、相見積もりの大切さを教えてくれます。

依頼中に大変だったこと・印象的だった出来事

連絡の少なさへの不安

連絡がほとんど無いのが心配だった。今、思うと頻繁に連絡を取る内容でもないので当たり前なのかもしれないですが・・・

依頼してから3か月くらいは、債権者からの回答を待つ期間として特に連絡がないことも珍しくありません。ただ、依頼者目線では「本当に進んでいるの?」と不安になりやすい時期でもあります。

車の引き上げを覚悟していたが…

車はローンが残っていたため引き上げを覚悟していたものの、まさかの引き上げなしで残すことができたとのこと。破産手続きの準備についても、「聞いていたよりは提出物が少なかった」と振り返っています。

管財人との対応:免責不相当の意見書

そして、この記事のいちばんの見どころがここです。

管財事件になり、管財人ガチャは誰もが認めるほどの大ハズレ。まさかの毎月呼び出しで合計4回も面談したのに、免責は不相当の意見書「免責を許可するべきでない。」と書かれました。
依頼した弁護士いわく、免責不相当の意見書は、なかなか見ないとおっしゃってました。
債権者集会でも、管財人は「私からの報告は報告書通りでございます。免責は不当。免責を許可すべきではない。以上。」と言われて、雲行きが怪しくなり、裁判官から他の方よりは結構な質問攻めと、長めにお説教を貰った感じです。

管財人から免責不相当の意見書が出されること自体、実務上はかなり珍しいケースです。Yぎさんの担当弁護士も「なかなか見ない」と話していたとおりで、それだけ厳しい状況だったことがうかがえます。

手続きを終えた今の気持ちと、家族への報告

こんな状況でも依頼した弁護士さんが免責の意見書を書いてくれて、無事に自己破産の免責許可ができました!皆様のおかげです!

管財人から免責不相当の意見書が出されながらも、依頼した弁護士さんが反論の意見書をきちんと書いてくれたことで、最終的に免責許可(裁量免責)が下りました。「結果的に高めの費用を払った価値があった」と感じられるエピソードです。

そして、この記事でもうひとつ印象的なのが、家族・パートナーへの報告についての本人の言葉です。

まず不安かもしれませんが、自分が信頼してるパートナーがいらっしゃるなら、絶対に言った方がいいと思います!これがまず解決の1歩だと思います!これを読んでる方がいらっしゃいましたら、まずはご家族やパートナーに自分の状況を伝えて、大きな1歩踏み出して欲しいです!

同じ悩みを抱える方へのメッセージ

Yぎさんのケースは、管財人から免責不相当の意見書が出される、という実務上かなり珍しい展開を経ています。それでも最終的に免責が認められたのは、依頼した弁護士さんが反論の意見書を書き、丁寧に対応してくれたからこそです。

事務所を選ぶときに「費用が多少高くても、いざというときに動いてくれる弁護士に頼む」という選択肢があること。そして、信頼できる家族やパートナーがいるなら、隠さず話すことが解決の第一歩になり得ること。Yぎさんの体験談は、この2点をリアルに教えてくれる内容です。

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