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SMBCコンシューマーファイナンスの任意整理の傾向について

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 SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)は、任意整理において比較的協力的なイメージですが、近年の傾向として和解条件が厳しくなってきている点もあります。具体的な傾向と注意点について解説していきます。

和解条件の傾向

将来利息のカット

 プロミスとの任意整理では、将来利息のカットがほとんどのケースで可能です。任意整理後の利息を0%にすることができますが、和解日までに発生した損害金は支払うことが多い傾向にあります。。

分割返済の回数

 分割返済の回数は、原則として60回が一般的ですが72回以上の分割もできたことがあります。しかし、取引期間が短い場合(特に1年未満)では、最長でも36回程度までしか応じてもらえないケースもあります。

遅延損害金のカット

 以前は遅延損害金のカットも比較的できましたが、現在では遅延損害金のカットが難しくなっています。特に受任してから和解するまでの経過利息はカットしてもらうのが難しくなっています。

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最近は消費者金融全般で任意整理の条件が厳しくなっています。
原則、交渉は個別対応(依頼者さんごとの事情に鑑みて対応)するものですが、現実的には債権者が強気になれない「過払い金」の存在があったんですよね。
今は過払い金が減少してきているので、強気な交渉姿勢を見せてきていますね。
返済レスキュー

任意整理の手続きの流れ

相談・依頼

まず、弁護士に相談し、任意整理の手続きを依頼します。
専門家が債権者との交渉を代行してくれます。

受任通知の送付

弁護士が受任通知を債権者に送付します。
これにより、債権者からの督促が一時的に停止されます。

和解交渉

弁護士がプロミスと和解交渉を行います。
将来利息のカットや分割返済の回数など、具体的な和解条件を決定します。

和解成立・返済開始

和解が成立したら、和解書(新しい返済計画)に基づいて返済を開始します。

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任意整理は依頼してから返済開始まで3~6か月程度で完了します。
依頼した事務所から連絡が無かったり、進捗が分からない時は気軽に連絡してみましょう!
返済レスキュー

まとめ

 SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)の任意整理は、比較的協力的な姿勢で対応してもらえますが、近年の傾向として将来利息のカットや分割返済の回数、遅延損害金のカットなど、和解条件が厳しくなってきています。任意整理を検討している方は、弁護士に相談し、和解後の返済額の見通しなど、きちんと説明を受けることをお勧めします。

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 この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。他にも気になることがあれば、債務整理中の方々とのコミュニティもあるので、そこでお話しするのも良いかもしれません(*’▽’)

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